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五月病の憂鬱さを"食"で撃退!


こんにちは。株式会社リアルナでございます。

4月は新たな環境で何かとストレスをため込んでしまう季節です。ゴールデンウィークで緊張の糸がきれ、何もやる気が起きなくなってしまうのが五月病。


突然ですが、次のような症状はありませんか?

・イライラ・ため息が増えた

・遅刻や欠勤が増えた

・メールが既読にならない

・身だしなみが乱れがちに

・ケアレスミスが多い

・涙もろくなった


複数当てはまる場合は、五月病の兆候があるかもしれません。

憂鬱な気分が続く時、みなさんはどんな対処をされていますか?

気分転換に好きなことをする、運動をするなど、気分を切り替える方法はたくさんありますが、実は「食」がメンタルに大きな影響を与えることをご存知ですか?

本日は「食」に的を絞り五月病の対処・予防法をお伝えしていきます。


<要注意!! 甘い誘惑!?> 

みなさん憂鬱な気分を晴らしたい時、どんなものを口にされますか?

チョコレートや菓子パンなど「甘いものを食べる」という方が結構多いのでは!?

実は甘いものを食べると、腸内細菌叢に影響を及ぼし、鬱傾向になりやすいという研究結果が出ています。

また、糖類をとると脳からドーパミンが放出され、食べ始めの15分は多幸感を感じやすい状態になります。疲れた時、辛い時に甘いものが食べたくなるのはこういった理由からなのですね。

しかし、甘いものを食べると血糖値は急上昇!その後インスリンの働きでドンと血糖値が落ちますが、その下がりすぎた血糖値を上げるために、今度は副腎からグルカゴンやコルチゾールといったホルモンが放出されます。 実はこの時に不安やイライラ、やる気のなさが出てしまうのです。すると、人はまた「甘いものが食べたい!」となり甘いものを食べる…という負のスパイラルに陥ってしまうのです。

結果、甘いもの依存症となってしまい、感情の起伏が激しくなりやすく、うつ状態にも拍車がかかるのです。


<もう一つ大切なのがセロトニン>

セロトニンは精神を安定させる働きがある、脳内の神経伝達物質です。

ところが、セロトニンは摂取することができません。 セロトニンの原料となる「トリプトファン」「ビタミンB6」を多く含む食物を摂取することで、セロトニンが増加し五月病やうつ病の予防につながります。


▶︎トリプトファン※たんぱく質に含まれるアミノ酸)を多く含む食べ物

・赤身の肉、赤身の魚 ・納豆、味噌、豆腐などの大豆製品

・チーズ、ヨーグルトなどの乳製品

・ナッツ、卵、バナナなど


▶︎ビタミンB6を多く含む食べ物

・マグロ、赤身の肉、レバー、魚(鮭、サバ、サンマなど)

・鶏胸肉とささみ

・焼きのり、ニンニク、ナッツ類など


間食でとるなら、ナッツヨーグルトバナナなどがおすすめです!

普段から甘いものが癖づいている方は、少しずつ減らすという意識を持つと良いでしょう。


食が心の状態に影響するというのは意外だったのではないでしょうか。

今回ご紹介した食のポイントを意識して、憂鬱な気分をコントロールしていきましょう!


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